LA VIE EN ( ラヴィアン・牛久) | 日記 | 酒デビュー

Kはラヴィ初期のボーイである。
ずいぶんと怒った。
自分も若かったし、Kはまた怒られるようなことばかりした。

Kはそれでも腰が低く、
お客様にかわいがられていた。
そして自分も、弟のように思っていた。
今も身内感覚は消えない。

ただKは、
見た目が怖い。
ヤ○ザより怖い。
腰はものすごく低いのに、見た目が怖い、笑。

そのKには
離れて自衛隊宿舎に暮らす息子がいる。
7月に20歳になるらしい。
そんなデカくなったのか？
そりゃ歳もとるわけだな。

「息子が20歳になったら、絶対連れてきます。
最初に一緒に呑む酒は、ここって決めてるんです」

嬉しいじゃないか。
ものすごく嬉しいじゃないか。

もちろんタダで腹一杯呑ませて、
息子の酒デビューを祝おう。

7月にまた、楽しみができた。