LA VIE EN ( ラヴィアン・牛久) の日記
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週の終わり
2016.03.13
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三月も半ばだというのに、
寒い。
おまけに天気が良くない。
我々の仕事は、案外天気に左右される。
朝から雨なのはまだいいけれど、
夕方から降り出したら客足が遠退く。
今日はまさに、そんな感じ。
9時半に電話がかかってきた。
お客様のMさんだ。
Mさん、Yさんは、自分の中学の先輩だ。
中学の時はやんちゃで、
かなり怖い先輩だった。
「いや、他で飲んでたんだけどさ、
やっぱり週の終わりはココじゃないと、
落ち着かなくてさ」
ラヴィは地元で20年やってきた。
たくさんのお客様に支えられ、
たくさんの女の子やボーイに助けられ、
どうにか老舗と言われるところまできた。
ラヴィは一艘の船だと思う。
どこかの港で、
お客様やスタッフを降ろしたり、
また乗せたり。
一緒にきれいな夕陽をみたり、
嵐の日だってある。
MさんやYさんのことは、
今は兄貴のように思っている。
ラヴィの航海は
まだ終わらない。